外交記事一覧

日本国の外交について。外務省だけにとどまらず、首相官邸主導、防衛省や通産省その他の外交を含めたカテゴリー

歴史に学ぶことの重要性

歴史に学ぶことの重要性

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」   鉄血宰相と名高いドイツ帝国のオットー・フォン・ビスマルクの言葉です。 正確には違うという話もよく聞きますが、本当の言葉は、   「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。 私

平和はいかに失われたか−大戦前の米中日関係もう一つの選択肢−

How The Peace was Lost [原著] ジョン・アントワープ・マクマリー [編著] アーサー・ウォルドロン [監訳] 北岡 伸一 [訳]  衣川 宏 出版社:原書房 発売日:1997年   (John Van An

現代の尾崎秀実の暗躍

尾崎秀実(おざきほつみ)[暗号名:オットー]は、ソヴィエト共産党のスパイで、戦前、朝日新聞や中央公論、改造にて支那事変の長期化を煽り、米英に対する批判的なプロパガンダで大衆を煽りました。 大衆世論が暴支膺懲、鬼畜米英に染まってしまった状態に

アメリカ中間選挙

11月6日に行われたアメリカ中間選挙。トランプ大統領当選、中間選挙の結果を見事に的中させた渡瀬裕哉氏の書籍をもとに、今後起きうる流れをご紹介したいと思います。

徴用工(出稼ぎ労働者)訴訟判決について②(追記あり)

韓国について今まで我慢に我慢を重ねてきた人の憤りがインターネット上のコメント欄やまとめサイトなどで噴出しています。
今後、日本と韓国の関係がどのように推移していくか、現在の状況と状態、前提を踏まえて検証してみたいと思います。

徴用工(出稼ぎ労働者)訴訟判決について

10月30日、韓国最高裁が下した徴用工訴訟判決は、識者の予想通りの結果で、保守系を中心とした日本国民は予想通りの反応を示しています。今後、日本国政府の対応如何によっては、ますます日本世論は沸騰するでしょう。日本の企業の撤退も進むでしょうし、日本のみならず、その他の先進国企業の投資も減ることが予想されます。

「日米関係」とは何だったのか―占領期から冷戦終結後まで Michael Schaller(マイケル シャラー)

内容紹介 1945年から90年代までの歴史的経緯を詳細に検証する。冷戦下の共産化の脅威と予想を超えた経済発展が両国の立場をどのように変容させたか。日米関係論の必読書。 内容(「BOOK」データベースより) 1945年の敗戦から占領期を経て5