国史記事一覧

日本国の国史(日本史)について

日本刀について

日本刀について②

日本刀と欧州のロングソード。さらにそれに対応する防具の歴史

歴史に学ぶことの重要性

歴史に学ぶことの重要性

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」   鉄血宰相と名高いドイツ帝国のオットー・フォン・ビスマルクの言葉です。 正確には違うという話もよく聞きますが、本当の言葉は、   「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。 私

アイヌは先住民族か

アイヌは先住民族か

昨今、法律によって少数民族として指定されたのち税金を投入してのウポポイ(民族共生象徴空間)の展示品や創作ダンスについていろいろ話題が尽きないアイヌであるが、本当のアイヌはどんなものだったのか。 鍛冶がいないのにとかダンスが某国風であるとか、

日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追求するアメリカ

[著者] 江崎道朗 出版社 KKベストセラーズ 2017/11/25 先日、近所の書店で江崎先生の書籍を探していたところ、書店員より「最近、同じ著者の書籍「日本は誰と戦ったのか」を探していた人が複数名いらっしゃったのですが、何かで取り上げら

平和はいかに失われたか−大戦前の米中日関係もう一つの選択肢−

How The Peace was Lost [原著] ジョン・アントワープ・マクマリー [編著] アーサー・ウォルドロン [監訳] 北岡 伸一 [訳]  衣川 宏 出版社:原書房 発売日:1997年   (John Van An

現代の尾崎秀実の暗躍

尾崎秀実(おざきほつみ)[暗号名:オットー]は、ソヴィエト共産党のスパイで、戦前、朝日新聞や中央公論、改造にて支那事変の長期化を煽り、米英に対する批判的なプロパガンダで大衆を煽りました。 大衆世論が暴支膺懲、鬼畜米英に染まってしまった状態に

織田信長

兵農分離について

兵農分離 「兵農分離」といえば、ちょっと歴史に詳しい人であれば「織田信長」の名があげるのではと思います。 兵農分離を実行し、常備軍を創設。楽市楽座を奨励し、自由経済を推進。合戦においては長い槍を導入し、鉄砲にいち早く目をつけ、世界的に見ても

「日米関係」とは何だったのか―占領期から冷戦終結後まで Michael Schaller(マイケル シャラー)

内容紹介 1945年から90年代までの歴史的経緯を詳細に検証する。冷戦下の共産化の脅威と予想を超えた経済発展が両国の立場をどのように変容させたか。日米関係論の必読書。 内容(「BOOK」データベースより) 1945年の敗戦から占領期を経て5

元寇の評価について

従来の説と現在の説 現在の歴史教科書上での元寇の記述はどのようになっているのか、全く把握しておりませんが、私の学生時代では鎌倉時代に2度、元(モンゴル)によって日本が侵攻され、この元寇と呼ばれる戦において、集団戦法を使った元軍に対し、日本側

日本の政教分離

日本と欧米の違い 先進国と呼ばれる国家においては、現行の憲法において政教分離が謡われています。 欧州やアメリカでの政教分離は、カトリックやプロテスタントの教会や宗派が国家の政治や外交に多かれ少なかれ影響力があったという歴史があり、それらの勢

神武東征

伝説とされている古代のできごと 日本の神話には、初代神武天皇が九州の日向から東征し大和で即位(紀元前660年)する、いわゆる神武東征と呼ばれる話があります。 もちろん古代のことですので、もちろん文字で書かれた資料は、各家で伝えられた数々の口